お世話になります。えびすい@ALPHAです。
単に昔を懐かしんでるだけです。
といっても、二十数年くらい前、1990年代前半ですが。
高田馬場駅前の逆Vゾーン(今名付けました)最深部に「海乃家本店」というお店がありました。
今は、個室ビデオDVD鑑賞の金太郎・高田馬場店になっています。
海乃家本店は、2012年6月?に閉店したそうです。
冒頭の写真は、西武新宿線越しに、戸塚地域センターの屋上から海乃家本店だった建物、現金太郎・高田馬場店を撮った写真です。
地図だとこの場所です。なかなか足を踏み入れにくい場所です。
大学に入って先輩に連れて行かれた時は、こんなとこに店あるんかよと怪訝に思いつつ、おとなしくついて行ったのを思い出します。
こちらの写真は、たしか海乃家のときに入り口があったところ。
怪しい路地のさらにそのまた路地に入った先の突き当たり。
現在、入り口は封鎖されています。
この手前数十メートルは、アパートやお店の裏口が面する路地で何もないので、おそらく今後足を踏み入れる機会はないでしょう。
現在その場所に通じる道は、オープンな店構え、明るい色使いの店が増えたので、そんなにオドロオドロしくないですが。
ちなみに、昆虫や変わった動物の肉を食せる、ジビエ居酒屋「米とサーカス」は、この写真の路地の奥の方にあります。
さて、海乃家本店とは。
こちらのブログでは、こんな表現をしてました。
高田馬場駅から早稲田通りを渡った北側の、西武線とJR山手線の線路に挟まれた、バンコクならスラムになってるような場所にある。
そして、こんなお店でした。
カラオケボックスなど無い時代、「海乃家(うみのや)」は、和風大広間にレーザーカラオケ付。
しかも、一人コースで2,000円。それからそれから、幹事御苦労さんというわけで 靴下やらを土産にもらえるうえに、キャッシュバックもあるという貧乏学生には 願ってもない最高の二次会場所であった。
馬場特有のおおらかさからか、人数にも頓着せず、予約した人数のまま会計は 進められていく。
そんなわけで、ある時などは20人予約していたところに50人近く やってきてしまったため、4年生以外はほとんど立って飲むか、廊下で飲むか 熱気と怒声が錯綜する空間で嘔吐する学生を横目に何事もなかったかのように 飲み続ける人々。歌い続ける人々。
dawase86.exblog.jp
ぼくの記憶だと、たしか夜中12時だかで、広間が締め切られちゃったと思うのです。
夜通しだらだらと飲み続ける学生のために、瓶ビールのケースとともに。
社会人になって、ああ、あれは風営法の絡みだったのかと気づきました。
たぶん届出をしていなくて、あからさまにやってればまずいから、広間を閉め切ってお店は閉店してるようにみせようという。
2次会とか3次会とかでしか行かなかったから、そして昼間はその場所にいったことなかったから、あれはマボロシだったといわれたら、そんなような気もしなくはない。
以上。