お世話になります。えびすい@ALPHAです。
「せどリンクUS」がどんなアプリか?はここから、
ダウンロードはここからお願いするとして、
そしてそれにまつわる深〜い話、ちょっとイイ話は、別の機会に譲るとして、
そもそも、「せどり」って知ってますか? 第2弾。
前回・第1弾の記事「せどりの歴史」その1はこちらで読んでください。
携帯チェッカーの出現とリーマンショック
2000年代の後半。AmazonとBOOKOFFを利用したせどりを携帯電話を使って効率よく、というサービスが現れます。
・無料携帯サーチ(ぱぱらっち2)
・AMAZONマーケットプレイス無料携帯サーチ
・AMAZON ISBN検索
・マーケットプレイス携帯サーチ[MKS]
ググって今知りました。
当時やっていた方のブログが残ってますね。
携帯サーチ・チェッカーでせどり内職
10年以上前に貼られたバナーのタグにもきちんと最新情報を配信するAmazonさんとヤフーさん、素敵。
このブログ、フッターに2006年とあります。
このあたりが、第一次せどりブームでしょうか。この分野、真面目に語ってる人は少ないと思うので、言ったもの勝ちでしょう。多分。
その後、2008年のリーマンショックの影響で、日本もはっきりと景気後退に入ります。
アメリカなどと違い解雇ではなく、給料が上がらない、もしくは下がるため、せどりという副業が密かに流行る、ということになったのでしょうかね。
電脳せどりとビームせどり
日本で何年に開始されたのか調べ切れていないのですが、Amazonのアフィリエイト用リンク作成APIと、FBA向けに当初はセラーセントラルという人を介して行っていた出品処理をWeb経由で完結させたシステム・API、これらが電脳せどりがはじまるきっかけとなります。
※APIとは、ソフトウェア同士が互いにやり取りするするときの規約や仕組みのことをいいます。上記の場合、Amazonの商品情報が外部のソフトウェアから参照できる仕組みが整った、ということです。
アフィリエイト向けリAPI
Product Advertising API(リンク作成用API)
FWS
Amazon Fullfillment Web Service(FWS)
APIを叩けば、売りに出ている商品の値段などがわかるので、Amazonとその他ヤフオクやネットショップの価格差を自動、半自動で巡回&比較して、価格差が大きい商品があれば仕入れる、というのが電脳せどりです。
そして、Androidのスマホやブラックベリーも出ていましたが、実質的には2009年6月のiPhone 3GS発売開始で迎える、日本のスマホ元年。
スマホのカメラ機能を使ったせどりアプリ、そしてBluetooth接続で、モバイルスキャナを利用したせどりが登場します。
これがいわゆるビームせどり。
↑こういうのを使って、バーコードをスキャンします。
そして、せどりーだーというiPhoneアプリが2010年06月21日にリリースされています。
「オートフォーカス機能がないiPhone 3Gで利用する場合は、接写レンズなどの補助器具(別売)の利用を推奨します。」という記述があります。
先に、3Gで開発していたってことなんでしょうか。
そして、現在(2016年)に至るという感じです。
ここまでは、あくまでも日本国内でのせどり(転売)が主流なのでした。
まだ、せどリンクUSに到達してません。