お世話になります。戎井@ALPHAです。
党名が「支持政党なし」という団体、寡聞にして知りませんでした。
今朝、選挙ポスター掲示板をみて初めて知りました。
4枚並んでいるのは、朝一の届け出だと抽選なので番号がバラバラになるところを、抽選に参加せず4人並んで届け出たからだそうです。
こちらが、「支持政党なし」のサイトです。
サムネイルや紹介文が表示されないのは、headタグ内にSEO対策一切なしだからです。
(通常、はてなブログでリンクを貼り付けると、リンク先サイトで設定してあるタイトル、画像や説明を読み取ってリッチなリンクを生成してくれます。通常のリンクか、リッチなリンクか大概のサイトは選べるのですが、こちらは対策一切なしなので選べなかったのです。)
「支持政党なし」は政策・公約一切なしです
SEO対策一切なしどころか、政策・公約一切なしだそうです。
そして、議員に当選したら、仕事は議決権を行使するだけ。
インターネット等を利用して賛成か反対かを募り、議案や法案ごとにその結果に応じて議決権を行使するらしい。
詳しくは、↑のサイトをみてください。
一見、潔いとかフェアだとか合理的だとか思う人もいるかもしれないけど、正直やめてくれよと思います。
ネットでポチられた結果を国会に運ぶだけなら、国会議員チート活動じゃん。
国会議員の権利(権能)は、次の5つです
- 議案発議権(国会法56条)、動議提出権(国会法57条)
- 質問権(国会法74条以下)
- 質疑権(衆議院規則118条、参議院規則108条)
- 討論権(衆議院規則118条、参議院規則113条)
- 表決権(国会法57条)
引用:Wikipedia
国会議員 - Wikipedia
この5つのうち、「支持政党なし」は表決権のことしか言及していません。
質問、質疑、討論しないんか?
たとえば、
国会議員になれば、歳費はネット投票のシステム維持費用と議決するときの日当と交通費分しか受け取りません残りは返納しますとか、ネット広告費用にブチ込むとか、有権者からのいかなる請願も分け隔てなく承って提出します、とかシステム的に自己完結してらっしゃるならもう少し共感もしたんだけどなあと思います。
「支持政党なし」のポスターと本稿の趣旨
「支持政党なし」で検索とあります。
よくCM、広告で「WEBで検索!」ってやってますね。
大手の広告出稿は、検索キーワードで1位を乗っ取られないように、適切なキーワードを選定しSEO対策をがっちりしていると思います。
大手じゃないんで、今回ちょっといたずら心がわきました。
現在Googleの検索結果(シークレットモード)はこのような状況です。
本家サイトがSEO(内部)対策一切なしに見受けられるので、本稿がどこまで食い込めるか試そうと思った次第です。
せめて、矢印のあたりに二日後くらいに行かないかなと思っています。
以上。
追記1:SEO対策一切なしとは書きすぎたかなと思って追記。
日本語ドメイン「支持政党なし」、タイトルタグ「支持政党なし」なので、SEO対策この2点のみで、他はソースを見ると何もしていない、という意味です。
追記2:この記事がどこまで上位に食い込めたか、キーワード「支持政党なし」でのGoogleの検索結果(シークレットモード)はこちらの記事で報告しております。
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