ローカルSEO:余計な事して失敗-高田馬場レッドロックの例に学ぶ

お世話になります。戎井@ALPHAです。

ローカルSEO、Web上の日本語での情報が少ないなあと思ってブログに書いてます。

そんな折、ローカルSEOでも絶大な力を誇示していた高田馬場レッドロックさんがやらかしてらしたので紹介したいと思います。 （お店の関係者がやらかしたのか、お店のファンが余計な事をしたのかは知りません。）

最近、以前に比べて行列が短いなあと思っていたのですが、この影響もあるかもしれません。

以前に、Google マップで高田馬場と検索するだけで地図上に現れたレッドロック。 あいかわらずかなあと検索してみたら、拡大し、周囲の店が表示されても現れない。

↑以前は「高田馬場」と検索したこの段階で地図に表示されていた。

↑現在は、ここまで地図を拡大してもあるべき場所に表示されない。

それではと、「高田馬場＋ローストビーフ」と検索してようやく表示されました。

だがしかし、結果３件の中でなんとも地味な表示です。 よくみると、評価の星マークやレビュー数の表示がありません。他の２件はあるのにもかかわらず。

なぜこうなったかと、「高田馬場＋レッドロック」と検索すればわかりました。 レッドロックの登録が２件あるのです。

そして、「やらかしたな」と思ったのはこの登録情報をみたからです。 レビュー数、評価がほとんどない後から登録された情報が、正当なお店の情報として検索エンジンに評価されているのです。 当然、レビュー数、評価がほとんどないうえ、同じ店かもしれない情報が他にあるので、新参店舗もしくは間違いかもしれない情報だから表示していいものかどうかわからない店舗として取り扱われているのです。

　

これ、後から登録した、レビューや評価がほとんどない店舗情報の方が正当に扱われているのは以下の理由です。

• 電話番号が登録されている
• お店のURLが登録されている
• 店名が正式な店名表記「Red Rock」として登録されている

まとめ Red RockのWeb担当さんがすぐにやるべき事

せっかく多数の好意的なレビューや評価が紐付いている店舗情報があるので、後から登録した店舗情報にそれらの評価が紐づけし直されるのは時間がかかると思います。

後から登録した情報の日が浅く、登録確認もしていない状況ならすぐにその情報を削除して、既存の店舗情報を生かした方がよいです。

「ビジネスオーナーですか？」の欄をクリックして、そちらに電話番号やお店のURLを入力し、存在確認したほうがよいです。

（存在確認とは、登録コードが記載されたハガキが登録された住所に送られてきて、そのコードをGoogle マイビジネスから入力する事でGoogleに確認してもらうことです。）

以上、よろしくお願い申し上げます。

きちんとやればどれだけローカルSEO効果が出るのか興味があります。
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