入学したらiPhone持たすと約束した親御さんに送るリーズナブルな選択肢

f:id:ebyan:20160331185555j:plain お世話になります。えびすい@ALPHAです。

中学に入ったらスマホ持ちたい！
みんなiPhoneだから違うかったら仲間はずれにされる！

って言われて、まあこのご時世仕方ないなあと約束してしまった方、多いのではないでしょうか。

そんな方に。

結論から言って、iPhoneSEと格安SIMにしたらよいと思います。
具体的には、Apple StoreのSIMフリー版と、DMM.mobileです。

格安SIMとは・格安SIMのおさらい

携帯電話にはSIMカードというものが挿入されています。
すごく簡単にいうと、このSIMカードにどこの通信会社で通信するかが書き込まれています。

通信の設備を持っているのは、ご存知の通り、docomo、au、SoftBankです。
それぞれのショップでスマホを購入すると、基本的にはその通信会社の設備を介して通信します。

格安SIMは、基本的にこのうちどれかの通信設備を利用して通信します。
ただし、格安SIMを販売しているところは、通信設備や販売店網を自前で持っていないため、通信会社に支払う通信料金に自分たちの経費・利益をのっけて売るため、自由に価格設定できるので、「格安SIM」として販売できるのです。

そのあたり、お時間あればこの記事、興味深いのでお読みください。

officelife.tokyo

というわけで、格安と言っても、docomo、au、SoftBank、どれかの設備を介しているので通信の信頼性はそれぞれの通信会社に準じているので、基本的には安かろう悪かろうはないのです。

それでも、と、躊躇される方のために。

格安SIMでは、契約の2年縛りで途中で変えようと思ったら違約金が必要とか、ショップで長時間待たされるとか、必要のないオプションをしつこく勧められるとか、そういうのがありません。
(DMMは1年縛りです) @docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@i.softbank.ne.jpなどのキャリアメールは当然使えませんが、これからスマホを使うなら、キャリアメールを使わない方が良いでしょう。
Gmailを使えばいい。

そして、格安SIMだとデータ通信のみか通話込か選べる。
LINE通話で事足りるなら、データ通信プランで大丈夫。

え、それって不安、と思うかもしれない。

でも、基本は通信会社の設備上で通信を利用するので、通信会社で通信の障害があったら、格安SIMでなくても通信できないので同じです。 LINEも不安なら、Facebookメッセンジャー、SkypeやFacetimeとか、代わりになるアプリを家族や友達同士で決めておけばいい。

どこの格安SIMを選ぶか。

いろいろあって、迷うかもだけど、いまのところDMMを選んでおけば概ね間違いない。

mvno.dmm.com

容量は、自宅でWiFiが使えるなら5GBもあれば十分だと思う。
昼間学校にいる時はほぼ使わないはずだし、動画はWi-Fiを家で使えるようにしたあげて、見ることにしておけばいい。

データSIMだと4月から月1,210円、通話SIMだと月1,910円。

こちらが料金表。

mvno.dmm.com

iPhoneはどれにすればいいか。

格安SIMが利用出来るiPhoneを選ぶ必要があります。できるだけわかりやすくするため、ざっくり説明します。

中古の場合

確実なのは、AppleのSIMフリーと記載されているのを買えばいい。 Apple StoreからSIMフリーのiPhone6、iPhone6plus、iPhone6S、iPhone6Splusが発売されているのでそれの中古だと確実に使えます。

docomoだとiPhone5s以降。

SoftBankモデルは使えないから買っちゃダメ。 auモデルもややこしいから買っちゃダメ。

それで、絶対に5S以降を買うこと。
なぜならば、AppleはOSアップデートのたびに古いiPhoneを１世代ごと対応端末からはずしていっているので、これまでの流れで行くと4Sは今年2016年秋のアップデートで対応外に、5は2017年秋に対応外、5Sは2018年秋に対応外になる予定。なので、３年間使わせるならiPhone6/plusかiPhone6S/plusということになる。

SIMフリーのiPhone6、64GBだと中古で６万円から７万円くらいかな。