お世話になります。えびすい@ALPHAです。
今年は、参議院選挙の年でもありますが、3年に一回の東京商工会議所の議員選挙がある年でもあります。
一応、うちも会員になっているので3年に一回、通知がきます。
東京23区内の会員企業等に投票権があって、お知らせと投票できる票数の通知が1月に送られてくるので、知ってる人は知っている、な感じです。
こんな感じ。
ちな、前回の開票結果はこちらから見れます。
東京商工会議所 1号議員選挙 開票結果について|ニュースリリース |東京商工会議所
選挙の日程は、8月に告示と立候補者の届け出があって、10月に投票と当選人確定の告示があります。
で、これも知ってる人は知っている、選挙の年になると年明けからこういう郵便物が続々と送られてきます。
何かと言うと、代理投票の承諾書と返信用封筒。
東京商工会議所の議員選挙では、代理投票が可能なのです。
なので、社員役員が立候補する会社では、会員名簿をもとに代理投票承諾の依頼を送ってくるのです。
選挙規約にも書かれていて、これ自体、べつに問題があることではないのですが、いまの時代なんだかなと思うのは、この仕組みがあるばっかりに、立候補する会社ではたいてい、総務部なんかの事務方で郵送や承諾書の処理をさせていること。
こんな求人なんかもあったりします。
この求人によると、1月から10月末まで議員選挙のために人を雇うんですね。
東京商工会議所は明治8年12月発祥。
それ以来いろいろな時代があってこの選挙方法になったとは思います。
この方法が妥当だったころもあったでしょう。
だけど、当たり障りのない「商工会発展のため」「中小企業発展のため」なんて具体的に何をしたいかわからない文書を送って、そこそこのコストをかけて議員になるという仕組み、もうそろそろ改善したほうがいいんじゃないのと思います。
そこそこ名の通ったIT企業からも送られてきているのですが、たとえば「商工会議所のネット上に立候補者がやりたいことを載っけて、ネット投票で会員企業がサクッと投票できるように商工会議所の議員選挙を改革します!」とか、書いていればぐっときたのになあと思うのです。
初代会頭の渋沢栄一さんのことはよく知らないけど、彼が生涯にやったことなんかを読んでると、ネットの時代の今だったら、すぐにやらせるんじゃないのかなと思ったりします。
立候補予定の皆さん、どう思われますか?