※Google検索結果の「Facebook」をキャプチャした画像です。
お世話になります。えびすい@ALPHAです。
あなたはFacebookになにか投稿したことがありますか?
なにかシェアしたことがありますか?
それとも、読むの専門ですか?
おそらく読み専だと、タイムラインに表示されている情報を理解していないために、内心人を誤解してしまっていることがあるかもしれません。
そんな方の為に、誤解しないためのFacebook・タイムラインの読み方をいくつかピックアップしてみました。
1.投稿日時にその人が物理的に「投稿する」ボタンをポチッとしたとは限らない。
これは、ぼくの昨日の投稿です。
名前の下の、「昨日 19:00・Buffer ◯ ▼」部分をみてください。
「昨日 19:00」、これはそのままFacebookに投稿された日時です。
その次、「 Buffer 」この部分の話がメインです。
これは、どのWebサービス(アプリ)経由で投稿されたかが表示されています。
まず、Webサービス。
たとえば、Bufferは、Facebookのほか、TwitterやGoogle+などのSNSに投稿代行するサービスです。
Bufferより。
複数のSNSに投稿するときに一度の登録で済ましたり、投稿する日時を設定したりできます。
有料のプランを使うと、投稿できるSNSの種類やアカウントを増やせたり、投稿した内容が何人に届いたかを詳しく分析できたりします。
このほか、Bufferと同様のサービスにHootsuiteやdlvr.itなどがあります。
サービス名称がそのままこの場所に表示されます。
なんでそれ経由で投稿しているか、目的はいくつかに分かれるとは思いますが、総じて言えることは、投稿された時間は投稿した方が設定した時間であって、投稿した人がその時間に物理的にボタンをポチッとしていないことです。
場合によっては、1週間や10日間も前にセットされた投稿かもしれません。
なので、「そんな時間になにしてんねん!」と無用な怒りを発したり、「あいつ、あのときにこんなことしとんねん」的デマの発信元になるまえに、冷静に確認してみましょう。
次にこの箇所が、アプリ名だった場合。
TwitterやInstagramなどの場合ですね。
この場合は、刻まれた日時に投稿している可能性が高いです。
ただ、この場合、それぞれのアプリ経由でFacebookに同時投稿しています。
なので、万が一リアクションする場合、投稿されたアプリで返してあげた方が早く気づかれる可能性が高いです。
一応、末尾の「◯」に触れておきます。◯マークは(画像上では地球マークです)、インターネット全域に向かって全公開です。
人マークはFacebookの友達までです。
人によって、ずっと全公開の人や、Facebookの友達のままの人、その時その時で変更している人、それぞれです。
できれば、このあたりもその人の意図をくみ取ってあげたいところです。
2.マークした場所にいるとは限らない。と同時に表示された場所にいるとは限らない。
この投稿をみてください。
名前の後ろの「場所:マーク」とその後ろに「伏見稲荷大社」、そして日付の次に「Kyoto京都府 京都市」とあります。
前者は「チェックイン」の場所です。
これ、日本にいてもニューヨークシティでチェックインできます。
どこにいても、東宮御所にチェックインできますし、韓国総督府・青瓦台にもチェックインできます。
なので、これは場合によっては嘘かもしんないと思った方が良いです。
文脈をよく見極めましょう。
後者の「Kyoto京都府 京都市」部分、これは投稿した場所なのです。なのですが、こちらは必ずしもいつも正確とは言えません。投稿している人の通信手段や通信環境などでだいぶ違ってきます。
東京にいる人が北海道と表示されたケースも見たことあります。
というわけで、これを証拠に「あの場所にいただろう」というのも、正解かもしれないし、不正解かもしれない、というレベルです。
3.結論です。FB投稿、そんなレベルと思っておきましょう。
Facebook、メインユーザーはおっさんやといわれつつ、それでもぼくと同年輩のかたがた、アカウント作って友人とつながったあと、仕事柄、立場上、なにもできないのか、いらぬ誤解をただ避けたいのか、人の投稿見るだけの人が相当数います。
それはそれで構わないですが、ネットリテラシーが伴わない為に早とちりや誤解をしている話を耳にしたりします。
ネットの情報を根拠にする場合は、最低限そのツールとかサービスとかメディアを知った上で根拠にした方がよいですよ。
以上、よろしくお願い申し上げます。
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