えびすい@スマホアプリ開発のALPHAです。

アプリ開発会社をしてます。アプリ制作+メディア運営で喰っていきたいと思いつつ関係有る事無い事を書いていきます。

プラシーボ効果とサルミアッキ…、Amazonはたのしい


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お世話になります。えびすい@ALPHAです。

ほんとは、4月23日のセミナーに関して書かなきゃなのだけど、おかしなものどもを見つけたのでそれに関して書かざるを得ないです。

それにしても、amazonはたのしい。

偽薬が売られているのですね

Facebookのタイムラインで流れてきたこの薬、「プラセボ製薬プラセプラス」。

プラセボ製薬 プラセプラス30 PTP包装 30粒

プラセボ製薬 プラセプラス30 PTP包装 30粒

何でもない錠剤を○○の症状によく効くといって飲ませたらほんとに治ってしまうという、いわゆる「プラセボ(プラシーボ)効果」ってのがあります。
その錠剤ってどんな錠剤? ラムネだったら見破られるだろとか思ってたけど、あるんですね、これ。

「偽薬」の名前が示す通り有効成分が含まれていないため、どなた様でも食品としてお気軽にご利用いただけます。

と書いてある。

※本品は「プラセボ効果」を保証するものではありません。

ともあるけど、そりゃそうだ。

サプリなんだけど鬱(うつ)に効く?

プラセプラスのページの「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」欄を眺めていたら、なんだろう、この取り合わせは。

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手繰っていくと「DHCセントジョーンズワート20日分80粒」なるものがでてきた。

DHC セントジョーンズワート 20日分 80粒

DHC セントジョーンズワート 20日分 80粒

DHCなのでサプリだよね、と思いつつ「セントジョーンズワート」という聞きなれない単語なのでどんなサプリなのかと読み進めると、

ヨーロッパでは、気分が落ち込んだときに気軽に利用できるハーブとして古くから知られ、 “サンシャインハーブ”とも呼ばれてきました。 ドイツでは多くの病院で処方されているほどポピュラーです。

なんですって、奥さん。
ぼくは知りませんでした。

さらに調べると、これ、オトギリソウとも言うのですね。
オトギリソウと言えば、弟切草ですよ。
これこれ。

サウンドノベルエボリューション1 弟切草 蘇生編 PlayStation the Best

サウンドノベルエボリューション1 弟切草 蘇生編 PlayStation the Best

サプリの話に戻ります。
商品レビュー欄を読んでみると、これが結構効くみたい。

2年以上睡眠不足に悩まされ、毎日死にたいとおもっていましたが、この薬に出会って生きる希望を見出すことが出来ました。ほんとに感謝です。一生飲み続けます。

ほんまかよ。すごいやん。
プラセボ効果なのかどうなのか、でも、こんなに効くのだったら、サプリじゃなくて薬やん、って思いました。

世界一まずい飴って知ってました?

その流れでこんなのも出てきた。
一風変わったものを調べる人の流れに乗れたみたいです。
「Fazerサルミアッキ SALMIAKKI40g」。

なんか聞いたことあるなあ、誰かのエッセイだったよなと思って記憶を辿ると、片桐はいりさんの「わたしのマトカ」に出てきた飴でした。

わたしのマトカ (幻冬舎文庫)

わたしのマトカ (幻冬舎文庫)

この本、面白いですよ。
シン・ゴジラでも、ほぼ一瞬なのにインパクトを残すあの顔、の女優さんです。
強烈だけど、ああ、あの役者さんね、レベルの認識しかなかったのですが、これ読むと、友だちになりたいって思う。(なんだかわからないでしょうけど、興味あったら読んでみてください)
それで、本題はサルミアッキです。ちょっと長いけど引用します。

次に差し出されたのは、黒と白のチェッカー柄の小さな箱だった。
トランプ? と一瞬思ったが、ふるとからからと音がする。開けてみると、中には小指のつめ大の、世にも真っ黒なかたまりが入っていた。飴だと推察される。とても食べものと思えないような見た目の代物だったが、わたしは迷わず口に放り込んだ。
味蕾が脳に何味、と伝えるより前に、わたしの体に鳥肌が立っていた。しょっぱい。飴のはずだがしょっぱい。まちがえて箱に入っていたゴムのかけらをなめたのだろうか。くじけずになめているとハーブの味もしてくる。これは、たぶん甘草の香りだろう。
舞台でのどを嗄らさないためにあらゆるのど飴を試しているので、そのての成分はすぐに嗅ぎ分けることができる。アジア各地で公演をした時には、ずいぶんその国々ののど飴にお世話になった。度肝を抜かれる味のものもたくさんあったが、どれも漢方由来の、アジア人ならばかろうじて想像できる範囲内の味だった。
しかし、今回のは想像を絶していた。わたしの中のコンピューターが一時混乱し、これまでの全データをもとに必死で検索をしているのがわかる。脳が、箱の柄とおなじ白黒の市松模様になる。あまりのことに、口に入れたものを吐き出すべきか、飲みこむべきかを判断する能力さえもなくしていた。
タイヤとかゴムのホースに塩と砂糖をまぶしてかじったら、もしかしたらこんな味がするのかもしれない。未だかつて味わったことのないまずさだった。
あまりに得体の知れないものに出会うと、喜びすら湧きあがる。狭く思えた地球が果てしなく広く感じられる。この世にはまだわたしが知らない味がある! そう思ったら、なにやら胸がときめいた。
こうして、喜びと吐き気に震えながら口の中の異文化と対決している日本人に、客室乗務員はいたずらな目で、
「いかがですか?」 と訊ねた。確信犯の微笑だ。
「これは、何のために存在するものなのですか?」と聞きたかったが、失礼なので、「これはのどに良い飴ですか?」と訊ねた。
その人は、
「のどに良い?そういう話は、あたくし聞いたことございません。これはサルミアッキと申しまして、フィンランド人が大好きなお菓子でございます。塩が入っているので、血圧の高い方や妊娠してる方は召し上がらないほうがよろしいでしょう」
というようなことを、それはそれは嬉しそうに英語で話した。

サルミアッキも、俄然口に入れてみたくなるし、この淡々とした描写もなかなか心地良い。

どんなだろうと思っていて、そしておそらく手にすることもないだろうと忘れていた飴がポチッと買えるなんて、ねえ。

緊張・アガリ・震え防止用ツール

こんなのあるんだ、ふーん、ですね。
これも生物学的になにか根拠があるのだろうけど、これ持つとアガリませんよ、という触れ込みだけでプラセボ効果がでるでしょう。
たぶん。
「Newオマモリズム」なので、旧モデルもあります。

最後に

薬といえば、これですな。

吉本倶楽部 シアワセニナ?ル (瓶入りラムネ)

吉本倶楽部 シアワセニナ?ル (瓶入りラムネ)

幸せになりたい。

以上。